自動車保険では、事故が起きた際に保険約款に定められた補償を受ける代わりとして、その補償と事故のリスクに見合っただけの金額の保険料を保険会社に納付することになっています。そして、自動車保険による補償が開始されるのは、保険料が領収された日か、またはあらかじめ「始期日」として定められた日のいずれか遅い日からとなります。
したがって、保険料の支払いのタイミングとしては、どのような方法であったとしても、保険による補償が開始されるべき日よりも早く支払っておくというのが鉄則です。逆にいえば、保険料の納付が済んでいない状態であれば、その間に重大な事故を起こして損害賠償の責任が生じてしまったとしても、いっさい保険金が下りないということにもつながりかねませんので注意が必要となります。
現金の場合は通常は代理店などの店頭でその場で一括して支払うことになるので問題ないと見られますが、銀行振込の場合であれば、一般的に新規の場合は納車日を「始期日」に設定し、その日の1週間程度前までに、既存の契約の更新であれば満期日の1週間程度前までに、手数料は契約者負担でそれぞれ支払うことになります。
ダイレクト型の自動車保険の場合には、通常であればクレジットカードでの即時決済ができますので、この方法であれば更新であっても満期日の3日程度前までであれば受け付けてもらえますので便利です。